肩こりで息苦しい!?原因と治療について

肩こりの症状には様々ありますが、自覚症状の一つに「息苦しい」というものがあります。 
肩こりで息苦しいとお問い合わせをいただいた方に説明している事なんですが、患者さんごとに原因も治療法も違いますので一度診てみないとわかりません。
プロの判断が必要なものを、診てもいないのに安易に答えるべきではないと思ってます。

肩こりについて解説すると、幅が広すぎて抽象的になってしまうので「症状→肩こり」の形で幾つか記事を書いてみようと思いました。
今回は「息苦しくなる肩こり」です。

なぜ肩こりで息苦しくなるのか

呼吸には色々な筋肉や関節が関係しています。

「肩こりと呼吸って関係あるの?」と思われるかもしれませんが、運動をして大量の酸素が必要になると肩で息をするようにかなり関係があります。

呼吸に関係する筋肉や関節は、主に下は横隔膜、横は肋骨で囲まれていますので、呼吸による圧力は上に抜けるしかありません。
しかし肩こりが酷い状態だと、鎖骨の上部にある僧帽筋という筋肉が硬直して胸の膨らみが抑えられてしまうので、呼吸の圧力が上に抜けず息苦しくなってしまう場合もあります。

この場合の治療は

  • 呼吸を妨げている筋肉への治療→肩こり(僧帽筋)への治療
  • 左右のバランスを整える治療→頚椎の調整
  • 呼吸しやすくする治療→肋骨の動きを付ける
  • 猫背など姿勢的に呼吸を妨げているものの治療→背部、腰部の治療

を総合的に行うと有効です。

鍼灸、カイロプラクティック手技、筋肉の調整など様々な治療を一回の治療で行える治療院をお勧めします。

 

「顎が鳴る・頭痛・顔の歪み」の治療は首(頚椎)から!

顎が鳴る」「頭痛」「顔の歪み」を同時に訴える患者さんがおられます。
一般的には
「顎が鳴る」場合は、歯医者さんに行ったり顎関節周辺のマッサージをしたり鍼をして緩めたりします。
「頭痛」の場合は肩こりに対して治療をしたり、首の筋肉を緩めたり頭痛薬を服用したりします。
「顔の歪み」の場合は、どこへ行ったら良いのかわからないのでそのままにしていたり、歯の噛み合わせなどを疑ったりします。
それでもなかなか治らない方が多いようで、ホームページを見て当院に来院される方が多いです。

「顎が鳴る」「頭痛」「顔の歪み」に共通する原因とは

たかま鍼灸整骨院が考える「顎が鳴る」「頭痛」「顔の歪み」に共通する原因は「首の歪み(頚椎の歪み)」です。
つまり

  • 頚椎に歪みがあるので、顎が鳴る(顎関節症)
  • 頚椎に歪みがあるので、頭痛が起こる
  • 頚椎に歪みがある状態が長く続くと、顔の歪みを引き起こす

という風に考えてみると分かりやすいかも知れません。

ただ頚椎の歪みだけを治療すれば全て解決する、という訳ではありません。
それぞれの症状に対して補助的にしないといけない治療はありますが、根本原因の頚椎の歪みを治療せずに症状を解決するのは難しいのです。

「顎が鳴る」「頭痛」「顔の歪み」の治療は別々に考えない

顔(歪み)も顎(顎関節症)も頭(頭痛)も土台の一つである頚椎の上で起こっている症状です。
たかま鍼灸整骨院では顎だけ、頭痛だけ、歪みだけと分けて考えずに
土台の上に頭が乗っている
下矢印緑
土台が歪んでいるとその上にあるものに歪みを起こす
下矢印緑
頚椎を歪みを治療して、全体的なバランスを整える
という治療方針で効果を上げています。

みなさん、最初から歪みがある訳ではありません。
何らかの原因で余計な負担がかかって歪みが首から発生する、と考えていただきたいです。
たかま鍼灸整骨院では顎関節、顔の歪み、頭痛と別々に治療するのではなく、根本である「頚椎の歪み」を調整する治療を行なっています。
これらの症状でお悩みの方は、一度当院にご相談下さい。

誰も語らない小顔矯正の危険性とは

『一回の小顔矯正で二度と元に戻りません!』
『開いている(ズレている)頭蓋骨の継ぎ目を締めて小顔にします』など
派手な広告を目にする「小顔矯正」ですが、そこには危険が潜んでいることがあります。

実は、小顔矯正は『誰でも』施術することができるのです。

出典http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/

無資格者による小顔矯正の危険性

看板などで派手に小顔矯正の宣伝をしている所を良く確認してみて下さい。
ほとんどがエステ、整体院、カイロプラクティックなど国家資格を持っていない人が施術する所です。

なぜかというと、国家資格者は看板やチラシなどに広告できる項目が決められているからです。
『国家資格を持っている人に施術して欲しい!』と思われても、チラシや看板に『小顔矯正』と書けない以上はホームページなどで探していただくほかはありません。

頭蓋骨はデリケートな部位

頭蓋骨と頭蓋骨の筋肉などは非常にデリケートです。
無資格者による小顔矯正で、強く頭蓋骨を押されて頭痛や顎に違和感が出たり自律神経症状(気分がすぐれない、いつも全身がだるいなど)が出てしまった被害例も沢山あります。
特に頭蓋骨を強く圧迫する、顔などをゴリゴリするような強刺激の小顔矯正は受けないことを強くお勧めします。

解剖学的に頭蓋骨の縫合は動かない

整体・カイロプラクティック・エステなどの宣伝で
『頭蓋骨のつなぎ目が開いている』
『つなぎ目を締めると小顔になる』
などが書いてあったり施術の際に説明されることがあるようです。
解剖学、生理学を学んだ国家資格者から見てもこれは『絶対にありえない』ことです。

整体・カイロプラクティック・エステなどで行われているのは「マッサージ」と「むくみ取り」です。
隙間を締めれば小顔になるくらい頭蓋骨が開いているなら、急いで大きな病院を受診することをお勧めします。

高須クリニックの高須克也院長は、Twitterで『僕は最初から「小顔矯正」なるものはインチキだって言い続けています。』とtweetされています。

出典https://twitter.com/katsuyatakasu/status/748457901702799361

引用:https://twitter.com/katsuyatakasu/status/748457901702799361
これは医学知識の乏しい無資格者が行なっている小顔矯正をインチキだと批判しておられるのだと思います。

しかし、医学知識を持った国家資格者が行う小顔矯正を批判しているものではありません。
美容外科でも医師が小顔の施術を行なっていますので、批判の対象は無資格者による小顔矯正の危険性とありえない根拠に対してです。

前提として「小顔矯正に定義はありません」
頭蓋骨のつなぎ目を閉じても、マッサージでむくみを取っても、体重をかけてグイグイしても、「小顔矯正」と言えば全部小顔矯正になります。

まず、無資格の人が施術されている小顔矯正の大部分はマッサージによる『その場限りのむくみ取り』です。
マッサージをしてむくみ取りをするなら、セルフでやった方が安全で安価です。

たかま鍼灸整骨院の小顔矯正の定義

主に美容鍼の施術が重要で
・筋肉を刺激することによるリフトアップ効果
・真皮を刺激することによる美肌効果
・顔全体の循環改善によるむくみ改善防止
を行います。
あとは鍼をしない場所を手技で調整していきます。

たかま鍼灸整骨院では国家資格者(鍼灸師・柔道整復師)が小顔矯正を行いますので、医学的におかしな説明はありませんし安全です。
美容鍼の効果は、鍼の国家資格を持っているからこそ安全に確実に再現できます。

マッサージなど表面からのアプローチではなく「顔の内側から小顔にできる」小顔矯正(小顔矯正+美容鍼)をオススメします。

小顔矯正&美容鍼なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

奈良市で国家資格者が小顔矯正や美容鍼の施術をしている整骨院や鍼灸院、接骨院をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の『たかま鍼灸整骨院(接骨院)』で小顔矯正&美容鍼をお試しください。

TEL:0742-27-4669

捻挫は癖になる?捻挫は外反母趾や扁平足の原因にも!

よく捻挫になる」って話を聞きませんか?
実はあれって、ちゃんと治療してないだけなんです。
適切な治療さえすれば、捻挫も癖になんてなりません。

また、捻挫は外反母趾扁平足原因にもなります。
「え?私もそうかも…」と言う方は、ぜひ最後までご覧ください。

捻挫をした際の治療

通常、足を捻挫した時は、下記のような治療が一般的ではないでしょうか。

・病院へ行ってレントゲン撮影
 →軽度の捻挫の場合は行かない人がほとんどでしょうが、捻挫以外に骨などに異常がないかどうか確認することはとても大切です。

・最初の日は冷やすけどあと湿布
 →最初の日だけじゃなくて冷やして下さい^^;
  これも軽い捻挫の場合は、そのまま放置って方も多いですね。

下の動画でも触れていますが、足首の関節は、たくさんの小さい骨で形成されています。

引用:http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/

これらは小さい靭帯で繋がっていたりするもんで、捻挫などでひねってしまうとズレてしまう場合があります。

なぜ捻挫が外反母趾や扁平足の原因になるのか?

「骨や関節のズレ=偏位」と呼ばれる状態を放置しておくと、体重を上手く受け止められなくなってしまいます。
その結果、足首の偏位から足底アーチが無くなると「扁平足」の原因に、歩く際に親指側へ過度な体重がかかり続けるようになると「外反母趾」の原因になることもあります。

ここで重要なのは『捻挫の治療には整復が不可欠』と言う事です。
ズレたんですもん、元に戻さず放置しちゃうっておかしいですよね? 

医師でも整復を実施することがあるようですが、ほとんどの場合は湿布がメインなようです。

そこで有効なのが「整骨院」です。
整骨院には”柔道整復師”という国家資格を持った人がいます。
というかいなければ整骨院はできません。

整復、という文字が入っているように柔道整復師は関節などの整復を行う専門家です。
捻挫をしてしまった場合には、まず骨折や靭帯断裂などの有無を病院で確認しましょう。
病院で異常がなかった場合や、軽度な捻挫の場合は整骨院へ行って下さい。
整骨院では、必要に応じて柔道整復師が整復を行います。

整復をすると関節の違和感や、体重をかけた時の痛みが改善されることが多いです。
捻挫をした時は外反母趾や扁平足、どちらか片方だけ捻挫しやすくならないためにも整骨院での治療をおすすめします。
スポーツをしている学生さんなど、捻挫の癖があるとパフォーマンスに影響が出たり怪我をしやすくなります。

お困りの方は、たかま鍼灸整骨院(接骨院)へお問い合わせ下さい。

捻挫による外反母趾治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

奈良市で手術せずにテーピングで外反母趾を治療するなら
近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の『たかま鍼灸整骨院(接骨院)』で
外反母趾治療をお試しください。

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腰痛の時、「原因は腰」だと思いこんでしまうのはなぜか?

腰痛原因って一体なんなんでしょう???
少なくとも、腰が痛い場合は「腰が悪い」とおっしゃる方がほとんどです。
なぜこんなことになっているんでしょうか?

腰痛の原因が腰にあると思ってしまう理由

おそらくこんなことだと思います。
腰痛で病院に行ったとします。

  • 腰の痛みについて問診。
  • 腰のレントゲンを撮影。
  • 腰の痛みに飲み薬。
  • 痛い時に腰に湿布を貼る。
  • 痛みがひどい場合は腰に注射。
  • 腰に巻くコルセットの説明があるかも知れません。
  • リハビリ室があるなら、腰を温め腰に電気を当てて腰を牽引する、など。
  • 詳しく検査をする為に腰のMRIを撮影するかも。
  • どうしてもダメなら腰の手術になります。
  • 運動も大事なので腰痛体操のパンフレットを渡されたり。

腰痛 原因

お医者さんにこれだけ言われたら
「あー、腰が悪いんだな。原因を見つけて腰の治療をしよう」
と思って普通だと思うんです。

だって腰が痛いと言って整形外科を訪れて、股関節や足首や骨盤の状態を確認されたことがある方っておられます???
批判ではなくて、西洋医学はそういう手順なんです。
もし、腰に腰痛の原因が無い場合は良くならなくて当たり前じゃ無いでしょうか???

病院で全ての治療ができる訳ではありません。
病院では病院にしかでき無いコトがあります。
たかまではたかまにしかできないコトで、毎日治療に当たっています。
しばらく病院で治療して、あまり症状が変わらない場合は「別の視点」で考えてみることが重要です。

腰痛治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

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むちうちが通常の首が痛い症状のように治らない理由はコレ!

むちうちも首こりも首が痛いのは一緒でしょ?」という方もいますが。むちうちと首こりなど通常の首が痛いという症状とは全く違うものだと覚えておいて下さい。
ムチ打ちがなかなか治らない理由と、症状としては「ムチ打ち>首こり」であることの解説をします。

首こりなど通常の首が痛い症状の場合

むちうち 首が痛い

首こりも首が痛くて辛いですし、色々な原因がありますが「ある程度の時間」がかかって首こりを起こしている場合が多いです。

例えば、体が左右に傾いている場合で説明します。
前後でも起きますが、イラストの都合で左右です。
イラストの場合、首が左に傾いていますよね?
右の首の筋肉が、左に比べて引っ張られています。

これで首こりを引き起こしているとすると、急には起こらないことになります。
こういうバランスの崩れや歪みはある程度時間をかけて起こります。
さらに首だけではなく背中など広い範囲で、少しづつ歪みを起こします。

むちうちの場合

むちうちの場合は、「衝突」という外力によって、一定の部分に集中して力が加わります。
動画を見てもらえれば分かると思いますが、衝突してエアバッグが開いた後に急激に首が後ろへ動いていますよね?

 
 
エアバッグのおかげで前への動きは少なくなってきていますが、後ろへの跳ね返りを抑制するのは技術的にまだ難しいようです。

 

むちうちと首こりの違い

首こりは慢性ある程度の時間をかけ広範囲な前後左右などの歪みによって、首に負担がかかって起きる。

むちうちは急激に集中した範囲へ、前後左右への事故の外力がかかって起きる。

一概に比較は難しいですが、「首こり」と「むちうち」では、圧倒的に「むちうち」の方が治りにくいケースが多いです。
重いムチ打ち>重い首こり>軽いムチ打ち>軽い首こり、の順番になりますが、軽いムチ打ちより重い首こりの方が症状が重い場合もあります。

さらにムチ打ちは追突事故だけではなく「スノーボード」「スキー」「ラグビー」「ボクシング」などで急激に大きな力がかかった時にも発生するので間違えないで下さい。

足の捻挫なども早く治療した方が早く治りやすいですが、ムチ打ちも慢性期になってからでは治りがとても遅くなります。
急性期から骨や筋肉の専門家による正しい治療を行うことが、ムチ打ちを早期に治す為に必要な条件の一つです。
「湿布と薬ではなかなか治らないな。。。。」と思ったら、できるだけ早くに「まずはご相談」を下さい!

むちうち治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

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顎関節症の治療には病院?歯医者?整体?

顎関節症の治療は病院整体歯医者さんで、それぞれ治療方法が異なります。
顎関節症=口腔外科、というイメージを持たれている方が多いですが、それぞれどんな治療方法になるのか?
一般的な治療について解説しますので、顎関節症の治療をする際、参考にしていただければと思います。

病院での顎関節症治療

顎関節症 病院 歯医者 整体病院で顎関節症の治療について相談したい時、どの診療科になるのか?

口腔外科

病院に口腔外科がある場合は、口腔外科が第一選択になるでしょう。

治療方法には

  • 手術(顎関節内洗浄→潤滑剤の注入・関節円板徒手矯正・内視鏡手術など)
  • 顎関節症 病院 歯医者 整体

    出典http://kokuhoken.net/jstmj/general/index.shtml

  • 装具(スプリント・マウスピース)
  • 投薬
  • 理学療法(マッサージ・電気刺激など)
  • 顎関節症 病院 歯医者 整体

    出典http://kokuhoken.net/jstmj/general/index.shtml

  • 生活指導(うつ伏せ寝を控える、固いものを食べない、マッサージの指導)

心療内科・精神科

ストレスなどが顎関節症の原因になっている場合、心療内科等での治療になる場合があります。
口腔外科と同時に治療を行う場合もあるようです。

病院で治療する場合は、MRIなどの検査や手術が必要な重度な顎関節症への対応ができます。

歯医者さんでの顎関節症治療

身近にある、一般的な歯医者さんでの治療になります。

顎関節症 病院 歯医者 整体

病院と違って「相談に行きやすい」点がメリットでしょうか。

しかし、手術室やMRIまで設備が整っている歯医者さんはそう多くはありません。
噛み合わせを良くするために歯を削ったり、マウスピースなどの治療を受けることができます。

ただ、どこの歯医者さんで顎関節症の治療を受けられるか分からないことが多いです。
ネットでホームページなどを見て「顎関節症治療」「口腔外科」などのキーワードで選ぶことも一つの方法かもしれません。

一般的な歯医者さんで対応できない場合は、病院の口腔外科などへ紹介されることになります。

病院、歯医者さんでの治療については日本顎関節学会のホームページにも解説があります。

整体での顎関節症治療

身体全体を整えたり、顎関節の筋肉にアプローチする治療が主流のようです。

顎関節症 病院 歯医者 整体

立場的に、整体での顎関節治療はオススメしません。
整体師さんの中にも歯科・口腔外科を凌ぐ技術や知識を持っている人もいるかも知れませんが、多くは技術や知識のレベルが一定ではありません。
施術方法にも整体師さん独自の様々な方法があり、それぞれについて評価できません。
整体院で顎関節症の治療を受ける場合は、自己責任でお願いしたいと思います。

たかま鍼灸整骨院(接骨院)での顎関節症治療

たかま鍼灸整骨院では、手術が必要な顎関節症分類Ⅳ度の顎関節症を除き「鍼灸治療」「頚椎の矯正」をメインに治療を行っています。
顎関節に関連する筋肉や首肩の筋肉の調整、顎関節に影響する姿勢の矯正など、すべての治療を国家資格(柔道整復師・鍼灸師)を持った院長が行っています。

関連したページがありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
顔の歪み/顎関節症/顎の痛み治療 | 奈良市たかま鍼灸整骨院
顎関節症についてのブログ記事です。
顎関節症の原因は◯◯だった!!!
頭痛持ちで「あくびをすると顎が痛い」なら顎関節症が原因かも
顎関節症は整骨院(接骨院)で治療できる?

顎関節症の治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

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実は「ぎっくり腰」の症状に定義なんてないんです

『腰痛の中でも「ぎっくり腰」は症状が重く、起き上がることもできない』というイメージを持たれていませんか?

「ぎっくり腰」というのは呼び名であって病名ではありません。
ぎっくり腰,腰痛,症状

筋筋膜性腰痛、とか急性腰痛症、椎間関節炎など色々な病名があります。
ある意味、ぎっくり腰は”自己申告の病名”だと言うことを覚えておいて欲しいんです。

  • 歩いて来院されて「ぎっくり腰みたい」と訴えればぎっくり腰です。
  • 起きることも寝返りも出来ないような腰痛も、ぎっくり腰です。

なので
「ぎっくり腰が1回で治った!」
「1回の治療で、翌日ゴルフに行けた!」
という事例がありますが、全部が全部の患者さんに当てはまる訳ではありません。
ぎっくり腰は簡単に治る、と思い込まないで欲しいのです。
どんなぎっくり腰(患者さん曰く)でも1回で治るんであれば、医者も手術も必要ないでしょう。
この世から腰痛患者さんはいなくなります。

ぎっくり腰,腰痛,症状

患者さんはぎっくり腰だと訴えても、軽度の急性腰痛なら1回で治ることもあるでしょう。
しかし軽度〜中度の腰痛でも内臓からきている腰痛だったらどうでしょう???
それこそ、治療院の出番ではなく早急に病院での受診が必要でしょう。

また、1回で治るぎっくり腰(患者さん曰く)は、どこへ行っても1回で治る率が高いでしょう。
5回治療が必要なぎっくり腰(患者さん曰く)は、どこへ行っても大体5回くらいは治療が必要でしょう。

ぎっくり腰(患者さん曰く)は辛いですが、腰痛治療のチャンスでもあります。
ぎっくり腰と言われる時は一番ひどい症状を表していますから、「なんとなく痛い」腰痛よりは治療計画が立てやすいです。
ぎっくり腰になってしまったのは残念ですが、計画を立てて腰痛の治療に本腰を入れるチャンスでもあります。
本音は、ぎっくり腰になる前のちょっと調子がおかしいなという状態の時に治療に来てもらえるのが一番ですが^^;
『ぎっくり腰を治す』だけでなく『二度と「ぎっくり腰」なんかにならないようにする』のが、たかま鍼灸整骨院(接骨院)の治療目的です。

ぎっくり腰治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

奈良市で、ぎっくり腰治療に実績のある鍼灸院整骨院、をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。

TEL:0742-27-4669

同じような腰痛治療をするなら病院でいいんじゃないですか?

「よし!腰痛治療をしよう!」と思われた時、病院や鍼灸院、整骨院や整体などどれにしようか迷いますよね?

第一段階 何か病気や骨の異常があるといけませんから病院に行く事

「え?いきなり整骨院に行ってはいけないの?」と思われるかも知れません。
でも、「医師の治療が必要な異常があるかないか?」が重要で、レントゲンなどの検査は病院でしかできませんので”まず病院”という選択は正しいと考えています。

『病院でできる事』と『整骨院でできる事』をしっかり分けて考える事はとても大切です。
もちろん整骨院へ来ていただいて、病院へ行った方が良い場合は病院へ行っていただくよう説明をします。
「病院へ行った方が良いのか?」を判断するのも、整骨院の仕事です。

第二段階 病院で異常が無かった場合

温めたり、マッサージをしたり、牽引をしたり低周波の電気治療をするなら病院のリハビリ(その病院にあればですが)が良いでしょう。
整骨院でも電気を当てて、マッサージをして、牽引をして。。。。。
全く同じような治療なら、整骨院に行かないといけない大きな理由は無いです。
整骨院の方が待ち時間が少ない、マッサージが長い、先生が優しい、などで整骨院を選んでも良いですが。
それは腰痛の治療には関係ありませんので、自己判断となります。

第三段階 マッサージをしたり電気を当てても治らない場合

病院で行っていない治療を行っているのが、整骨院の強みだと考えます。
腰痛 病院
他の整骨院を全て知っている訳ではありませんが、たかま鍼灸整骨院(接骨院)に限って言えば、「鍼灸治療」や振動を使う「筋スラッキング」、カイロプラクティック、テーピング、冷却療法etc。。。。
これらは「病院では受けられないけど、たかまなら受けることができる」治療になります。

また、腰痛は腰だけ治療することが多いですが、たかまは全身のバランスや重心をメインに治療を行っています。
病院も様々な病院がありますが、整骨院も病院以上に様々な治療を行う整骨院があります。
患者さんに「こんなことができます」とお知らせできればわかりやすいのですが、法律で広告が制限されているのでそれも難しい現状です。
ご質問があれば、来院前でもお問い合わせ頂ければお答えします。

腰痛治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ

奈良市で、腰痛治療に実績のある鍼灸院整骨院、をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。

TEL:0742-27-4669

「整骨院なのに保険が使えないの?」と言われればやっぱり心が痛む

「ここも整骨院なのに保険が使えないんですか。。。。
前の整骨院では同じ症状で保険が使えてたんですが。。。。」

うーん、痛い。
心が痛い。

私だって、保険が使えるものなら使ってもらいたい。
保険を使いたくないからとか、面倒だから意地悪をしているわけでもない。

整骨院の保険は「療養費」という医療保険の別枠。
近頃は「保険が厳しいから」という言い方もあるようだけど、実は元々緩い訳でもないのです。

整骨院 保険

(参考)整骨院で保険が適用になるもの

・整骨院や接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります。
なお、骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要です。

※単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象になりません。このような症状で施術を受けた場合は、全額自己負担になります。

引用 厚生労働省 「柔道整復師の施術を受けられる方へ

・急性の怪我であるもの

・4W1H(いつ・どこで・どの部分を・どうしたら・どうなって)で怪我をした

・通勤中や仕事中でないこと

整骨院の保険は、厚生労働省の通知・通達でこれだけの「制限」が付けられています。
整骨院が勝手に「適用できるかどうか?」を決められる訳ではないのです。
『医療人として与えられたルールは必ず守る』
人様の体を預かる上で、当たり前のことです。
「治療はきちんとしますが、保険は適当に使っておきます」なんて通用する訳がない。
分かって下さい。

「前に肩こりで保険が使えた」というお話を否定する気はありません。
でもルール上、「肩こりに保険は使えない」のです。
治療はきちんとしているが、患者さんの知らない所で「不正請求」に巻き込む。
そんな事態は、絶対にたかま鍼灸整骨院(接骨院)では起こらない。

「保険が使えないのですか・・・・」と言われればもちろん心が痛いです。
もちろんルールに沿って、保険が使えるものには使います。
でも悪いことをしてまで、仕事をするつもりはありません。
なんでも保険が使える不思議な整骨院ではありませんが、できる手段は全て使って治療をさせていただきます。

保険や料金の詳細はコチラ