腰痛は、腰を治療するものだと思っていませんか?
実は、腰痛の中には、腰を治療しても治らない腰痛があります。
その中の1つが「腹圧性の腰痛」と言われるものです。
腰は背中の筋肉とお腹の筋肉で支えていますが、お腹の中の圧が高まると背中の筋肉に勝ってしまう場合があります。
良くある例としては「くしゃみをしたらギックリ腰になってしまった」というパターンです。
くしゃみをしたらオナラが出ちゃったというのも一般的ですけれど。
腹圧性の腰痛の原因
腹圧性の腰痛の原因として一番多いのが便秘です。
便が溜まってお腹の容量が多くなってしまうと逃げ場がなくなるので、お腹の中の圧力=腹圧が上がってしまいます。
お辞儀をしてもお腹が引っ込まなくなり余計に圧迫されて腰に負担がかかります。
それから肥満の中でも特に内臓肥満では、胃腸が圧迫されて動きにくくなるので、お腹の圧力が上がります。
この場合は圧迫されている脂肪を減らさないといけませんから、ダイエットも効果があります。
腹圧性の腰痛に効果的な治療
腹圧性の腰痛の治療で大切なのは、腹圧を下げることですが、まず便秘にならないように食生活を改善することです。
さらに胃腸の運動を促すために適度な運動をすると効果的です。
お腹を押して固い感じや痛みを感じる場所があると思いますので軽くお腹のマッサージをするのも有効です。
女性の方でしたら婦人科疾患との兼ね合いがありますので、あまり圧しすぎるのはいけません。
さてあなたのお腹は柔らかいですか?
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