「外反母趾とは」についてのお話の続きです。
前回は、外反母趾がどういうものかについてお話しました。
外反母趾とは、親指が小指側に曲がることをいい、
親指の付け根に痛みや発赤が出たりします。
判断基準として「親指が15度以上小指側に曲がること」とありました。
外反母趾の原因は靴
外反母趾の原因として足のアーチの崩れがありましたが、
アーチの崩れの原因は不安定な靴にあります。
足はかかと、母趾、小趾の三点で体重を支えています。
かかとから母趾、かかとから小趾を結んだ線のことを縦アーチといい、
母趾の付け根と小趾の付け根を結んだ線を横アーチといいます。
ヒールなどの先の細い、不安定な靴を履いていると、
重心がこの三点に均等にかからずアンバランスになり、アーチが崩れます。
縦アーチが崩れた状態を偏平足といい、
横のアーチが崩れた状態を開張足といいます。
この開張足が外反母趾、内反小趾、巻き爪などのトラブルの原因になります。
さらに開張足の要因が、ハイヒールなどのおしゃれな靴なのです。
ヒールが高いとバランスをとるために重心が前に移動して、
横アーチに大きな負荷がかかり横アーチがつぶれてしまいます。
外反母趾の見分け方
足の裏を見てみてください。
足の指の付け根の中央にタコはできてませんか?
横アーチがつぶれて母趾でのけりだしがうまくできずに、
第2、3指の付け根に荷重をかけて歩いていると、
その部分に負荷がかかって、皮膚が硬くなりタコができます。
つまりタコがあるのは開張足の証拠といえます。
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