お知らせ
「雨が降るとむちうちがひどくなるんですが。。。」
なぜ、雨が降るとむちうちの症状がひどくなるのでしょうか?
それは天気と気圧の関係なのですが、詳しく説明します。
天気と気圧の関係
気圧は通常、1気圧1013hPa(ヘクトパスカル)です。
体の内側からも1気圧の力で押し返していますので、人が気圧に押しつぶされることはありません。
晴れの日は良いんですが、天気が悪くなるとどうでしょう???
天気が悪くなると1013hPa以下、つまり1気圧以下に気圧が下がります。
そうすると『気圧<体の中から押す力』になります。
気圧による体の変化
ポテトチップスの袋を富士山の頂上に持って行くとパンパンに膨らみます。
あの状態も「気圧<ポテトチップスの袋の中から押す力」になります。
ちょうど良い動画があったので、参考にして下さい。
台風が通過する前から通過後までのポテトチップスの袋の変化です(1.5倍速がオススメ)
つまり『雨が降る=気圧が下がる=体の内側から押す力が強くなる』ということと同じになります。
体は内側から押されると腫れた状態と同じ反応を示します。
これが「雨が降るとむちうちがひどくなる」正体です。
特にむちうちなどの場合は、気圧に敏感に反応しますので、
筋肉・筋膜の圧を下げるような調整が必要です。
こういう時にマッサージをすると、圧がかかって余計に炎症が起きますので
後遺症を残さない為にもきちんとした治療が必須です。
天気によって、むちうちの症状に変化がある場合は、お電話かメールでたかま鍼灸整骨院へご相談ください。
むちうち治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
奈良市で、むちうち治療に実績のある鍼灸院や整骨院をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。
予約制のため、まずはお電話でご予約ください。
奈良ではどんな交通事故が多いんでしょうか?
奈良県は他県に比べて交通事故の発生は少ないようですが、
どんな交通事故が起きているのでしょうか?
気を付けないといけない時間帯などを知っておく事で、
事故に遭う確率を少しでも減らせるかも知れません。
平成26年の統計から拾っていきましょう(死亡者数は記載していません)
奈良県警察交通事故発生状況、を参考にしています
まず、奈良市の事故の発生状況です。
事故数は1257件→1544件へ22.8%増加しています
負傷者は1584人→1949人と365人増加しています。
しかし重傷者が162人→134人へ減少しています。
負傷者が増加している中、重傷者が減っていますので軽症者の人数が大きく増加しています。
県全体の事故数が5868件ですので、奈良県の事故のうち26%が奈良市で発生している事になります。
県内では6月と7月に事故が多く発生しています。
時間帯では8時から10時、16時から18時に多く発生しています。
高齢者の負傷者は全体の17%ほどで、怪我をされた方の5人に1人は高齢者です。
子供が関係する事故では自転車、歩行中の順で多く16時から18時に多く発生しています。
これだけでも気をつけないといけない事がいくつか出てきます。
また飲酒運転の追突事故は避けようがありませんが、未だに70件発生しています。
飲酒運転での事故がこんなに発生しているのはやりきれません。
交通事故は被害者になると治療もしなくてはいけませんし、
仕事や生活にも多大な支障が出ます。
むち打ちなど、交通事故の被害に遭ってしまった場合は
出来るだけ早い社会復帰に向けて治療を行なわないといけません。
まずは治療が最優先ですが、ある程度治療可能な時間は限られています。
↓
参考記事 むちうちの通院期間3ヶ月の罠
交通事故に遭われた場合は、病院や整骨院で、早めに治療を受けることが大事です。
ただし、むちうちなどの交通事故治療は、高度な専門治療が必要になりますので
治療院を選ぶ際は、実績のあるところに通ってください。
交通事故によるケガの治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
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整骨院の保険ってどうなってるの???
整骨院の保険取扱については、通っていても良く知らない方が多いんではないでしょうか???
「保険」とは言いますが、正式には『療養費』といいます。
病院で使える医療保険とは少し性格が異なります。
療養費は、保険医療機関で保険診療を受けることができず、自費で受診したときなど特別な場合には、その費用について支給されるものです。
例えば、
- ・保険証の切り替えなどで手元に保険証が無い場合
- ・輸血を受けたとき
- ・医師の指示でコルセットなどを作った場合、などなど。
柔道整復師による施術にもこの療養費が適用されています。
ほんとは保険保険って言っちゃいけないんですが、分かりにくいので保険って言ってます。
療養費の支払いについてはきちんとした基準があります。
「療養費の支給基準」という本に掲載されていますが、全てそのルールに従わなければいけません。
整骨院では肩こりに保険が効きませんとか色々書いてあります。
(抜粋:単なる肩こりや筋肉疲労に対する施術は療養費の支給対象外であること)
はりきゅうやマッサージの保険=療養費についても掲載されています。
整骨院で療養費(保険)が使えるのは
急性または亜急性の、原因のはっきりした怪我となっています。
急性の怪我をしても、「いつどこでどんな風に怪我をした」が分からなければ対象外です。
もちろん肩こりや「慢性」の腰痛も支給されません。
骨折・脱臼ではあまり整骨院に行かないので、
現実的には保険が利くのは捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)のみです。
捻挫や挫傷にしても、柔道整復独特の理論があるので分かりにくいし。。。
となっているのに
「(前の整骨院では)そんな細かいことは言われなかった。肩こりでも何でも保険でやってもらっていた!」
という患者さんがたまーにいてはります。
整骨院では療養費を使った施術と自費施術は一緒にできますので
肩こりで整骨院に行っているからといってそれだけでアウトではありません。
もし支給対象外なのに保険=療養費が適用されていた患者さんがおられたとしたら、
なにかの間違いだったか、患者さんが説明を全く聞いていなかったという理由であることを祈ります(笑)
奈良市たかま鍼灸整骨院
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交通事故の治療費で健康保険を使うデメリット
前回の記事では、交通事故による治療費の支払いに、健康保険を使った場合のメリットをお伝えしましたが、今回はデメリットもご確認ください。
病院で治療を受ける場合は、健康保険でも治療内容は変わりません。
整骨院で治療を受ける場合は、少し病院と違ったところがあります。
病院の費用設定(労災除く)では
通常の健康保険の場合・・・1点10円
交通事故で健康保険を使った場合・・・1点15〜20円
なので単価が1.5倍〜2倍程度になるだけです。
「病院での治療なら、健康保険を使っても治療内容が変わりません。」と書いたのはこれが理由です。
一方、整骨院の費用設定では病院と全く変わってきます。
通常の健康保険の場合・・・厚生労働省が決めた料金設定、になりますが
交通事故の場合は
・自賠責保険を使った場合・・・・労災保険に準じた設定
・健康保険を使った場合・・・・厚生労働省が決めた料金設定、となります。
あれ?
病院では健康保険の単価が1点当たり1.5倍〜2倍になるだけでしたよね?
整骨院の場合は
・健康保険の料金
・労災基準の料金、の2つが出てきました。
ここが、病院と整骨院の大きな違いとなります。
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整骨院で交通事故治療を健康保険で受けると
→通常の保険治療と全く同じ治療内容になります(病院のように1.5倍とか2倍にはなりません)
整骨院で交通事故治療を自賠責保険で受けると
→保険治療より設定が高くなりますので、鍼灸治療や特殊電気治療、整体など全く違う治療を行なうことも可能になります。
(たかま鍼灸整骨院での扱いですので、治療内容はそれぞれの整骨院で決められています)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「早く仕事に復帰したい」
「できるだけ早く症状を改善したい」
などのご希望については自賠責保険での交通事故治療をお勧めしています。
相手が分からない、ケガがひどいが相手が任意保険に入っていないなどの事情を除けば、たかま鍼灸整骨院では鍼灸などを併用して治療できる自賠責保険を使っての交通事故治療をするべきだと考えます。
交通事故による治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
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交通事故の治療費で健康保険を使うメリット
交通事故にあってしまい治療費を支払う時にも、健康保険が使えます。
「交通事故=自賠責保険」というイメージがあるでしょうが、ここでは健康保険を使って治療を受けることでのメリットをお伝えしたいと思います。
まず、追突事故に遭ってしまった場合など治療に健康保険を使う時は、国保や組合、共済など、ご自分の加入している保険者に事前の届け出が必要です。
これは「第三者行為の届け出」と呼ばれるものです。
健康保険は基本的に自分以外の第三者にケガをさせられた場合には使えませんので、「第三者によるケガですが健康保険を使います」という届け出が必要になります。
さあ、これで健康保険が使えるようになった訳ですが、メリットは以下のようなものが挙げられます。
- ・相手が任意保険に入っておらず、自賠責のみで賠償が行なわれる場合、自賠責では傷害部分の支払い限度額は120万となっています。
治療費を低額に抑えることで、慰謝料などの枠を確保できることになります。 - ・窓口の支払いを低額に抑えることができる。
通常通り、三割または一割(二割)の負担を支払えば良いので、
一時的にしろ支払う金額を少なくすることができます
『交通事故では、健康保険は使えません』と言われることもあるようですが、判例でも厚生労働省の通達でも「使える」とされていますのでご確認下さい。
ここまで、交通事故の治療費に健康保険を使って支払うメリットについてお伝えしましたが、健康保険を使うことによるデメリットも存在します。
医師による治療では、そこまで大きな違いはありませんが、整骨院で治療を受ける場合、健康保険扱いと自賠責扱いには治療に「大きな違い」があることをご存知でしょうか?
デメリットに関しましては、下記の記事で解説しています。
交通事故の治療費で健康保険を使うデメリット
交通事故治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
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