お知らせ
むちうち治療の頸椎カラーは1ヶ月で外すのだ、の件
むちうち治療をされている方で、頸椎カラーをしている人をたまに見かけませんか??
頸椎カラーって、こういう首に巻いているやつですね。
これは、むちうちで首を痛めているので、首への負担を減らす為のものです。
あとは安静にするために、あまり動かさないようにという意味もあるんでしょう。
で、問題なのは、治療している期間ずーっと頸椎カラーをしてる人がいるんですよね。
「え?治療が終わっていないから外せないんでしょ??」
と思っている人が大量にいます。
頸椎カラーはむちうちの急性期(一ヶ月程度)を過ぎたら外したほうが良いと考えています。
頭の重さをカラーに頼る訳ですから、ずっと装着していると首の筋肉が落ちてしまいます。
落ちた筋肉で支えないといけなくなるので、
負担が大きくなりなかなか治らないというパターンがほとんどです。
もちろん、重度のむちうちで骨折したとか手術をしたなどは話は違ってきますが、
骨に異常が無いと言われている場合はあまりに首を過保護にするとかえって治りが遅くなります。
1ヶ月程度経って、カラーが外せない場合は今受けている治療が間違っている場合があります。
3ヶ月程度経過して、保険会社に「そろそろ治療を終了します」と言われてから
たかま鍼灸整骨院(接骨院)に来られる患者さんもおられます。
もう少し早い時期に治療を切り替えると、その分社会復帰も早まりますよ^^
「牽引をしている」
「温めてもらっている」
「マッサージをしている」
「1ヶ月以上、頸椎カラーを着けている」
こんな患者さんで、なかなか治らないと不安になっている方は是非ご相談下さい。
むちうち治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
奈良市で、むちうち治療に実績のある鍼灸院や整骨院をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。
予約制のため、まずはお電話でご予約ください。
むちうちの通院期間3ヶ月の罠
交通事故でむちうちになってしまうと通院期間が3ヶ月を超える傾向があります。
原因はいくつか考えられますが、病院以外の整骨院などでの治療を併用される患者さんが
まだまだ少ないということが挙げられます。
病院で投薬や首の牽引、湿布をするだけで治るような軽いむちうちの方でしたら
問題ないのですが、重い症状の方ですと問題は複雑です。
なにせ病院に通われているわけですから
「このまま通院していたら治るだろう」
「医師に任せているんだから治らない訳が無い」と思われるのは当然だと思います。
でも1ヶ月、2ヶ月経過しても良くならない場合はどうでしょう?
通院期間というのはあくまで「期間」なので週に1回、
薬と湿布を出してもらっていると12回薬をもらうだけで3ヶ月が経過してしまいます。
途中で薬を代えたり、湿布の種類が代わったりはあるでしょうけど、
「7日分」と薬袋に書いてあれば毎日病院へ行く方は普通おられませんからね。
また、保険会社が良く使う文句で「そろそろ3ヶ月ですが・・・・」と言うのがあります。
あくまで3ヶ月は「通院期間」ですから、
そうこうしている間に治っていても、痛いままでも
保険会社さんから『3ヶ月経ったのでそろそろ治療を終わらせていただきたいのですが。。。』
と言われてしまう理由はここにあるのです。
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「めまい」の原因となる「VBI」とは
めまいの原因は、むちうちの後遺症や肩こりやメニエール病など色々言われています。
メニエール病は、鍼灸治療で改善されることが多いですが、
意外に知られていない「めまい」の原因があります。
それは「VBI」です。
日本語で言うと「椎骨脳底動脈循環不全」と呼ばれるものです。
椎骨脳底動脈の循環が一時的に悪くなる、または血流が安定しない状態が起こると一過性の脳虚血状態が起こります。
これが「めまい」として現れる訳です。
(e-caradaさんからお借りしました)
左の図の赤丸部分ですが、ここでは骨の変性という説明ですが頸椎の歪みがあると同じ環境になります。
猫背で顎を出した姿勢や、ずっとうつむいている姿勢が多い方などがこれに当たります。
歪みがある状態で上を向いたり、振り向いたりすると余計に血管が引っ張られてめまいが起こります。
これが「椎骨脳底動脈循環不全」と呼ばれるめまいの原因の一つです。
頸椎の矯正や、身体のバランスを整えたり、
歪みの原因を作っている背中・腕などの調整、そして鍼灸治療で対処します。
循環を良くするお薬やめまい止めのお薬を飲んでいたとしても、
VBIが原因なら症状の改善はあまり期待できません。
循環を良くしても頸椎の歪みが治る訳は無く、
血管への負担が軽くなる訳ではないからです。
実は、私もこのVBIが原因の「めまい」に悩まされていました。
大学病院へ行っても「めまい」の原因が分からず、
延々とアリナミンなどの投薬が続きましたが、
一向に「めまい」の症状は改善しませんでした。
当時は、「めまい」が怖くて好きだったバイクにも乗る事ができませんでした。
むちうちや肩こり、メニエール病などの一般的な「めまい」の原因以外にも、
VBIという原因もある事を知ってもらいたくて記事を書いてみた次第です^^
交通事故時に使える弁護士特約
交通事故にあわれて任意保険の弁護士特約に入られている方やこれから任意保険を検討される方は、ぜひ参考にして下さい。
前回の記事「交通事故対処マニュアル」では、最近の交通事故体験をもとに対処法について体をはった記事を書きました。
今回の記事は、その続きとして、任意保険の弁護士特約を使ってみたので、こちらも体験ベースでレポートします。
弁護士特約とは?
弁護士特約に関して、あまりご存知でない方のために少し説明してみたいと思います。
- ・交通事故の示談で揉めた時に弁護士にお願いするもの
- ・保険会社との話がうまくまとまらない場合にお願いするもの
- ・まだ痛いのに治療が打ち切られそうになったらお願いするもの
だいたい、こんな特約だと思ってください。
この特約は事故直後から使う事ができます。
ちなみに弁護士に依頼=裁判、ではありませんので勘違いしないでくださいね。
弁護士特約をお勧めする理由
そして弁護士に依頼するのは正当な治療費、治療期間、修理費などをきちんと主張する為であって、慰謝料を増額する為ではありません。
相手が任意保険に入っている場合はまだ良いですが、個人で任意保険に入っていない場合もあります。
タクシー会社のように任意保険に入っていないけれど、事故担当という担当を置いている場合もあります。
自分で頑張ってみても連絡で何度も時間を取られ、途中であーだこーだと言い合いになったりしてストレスが溜まります。
治療を頑張っても後遺症が残ってしまうような事故の場合、さすがに一般の方では自分で交渉できるレベルではありません。
今回は相手が「任意保険に入っていない会社の営業車」だったので迷わず弁護士特約を使う事にしてみました。
患者さんで、「明らかに自分で交渉しても無理でしょう」という状況の方でも、弁護士特約を使うことに二の足を踏む方がいますが、使ったからといってデメリットはありません。
自分の任意保険に事故報告をする際に、「弁護士特約を使いたいので手続きを教えて下さい」と言うだけです。
弁護士特約の手続き
なぜか弁護士特約の手続きについては、のらりくらりとはぐらかされかけるような流れでしたので、きちんと伝えましょう。
あとは自分の知り合いの弁護士に依頼をするか、損保会社から紹介するかを聞かれます。
弁護士には「自分の希望」「どういう解決をしたいか」を弁護士に伝えて契約書にサインをするだけです。
これで、余計な時間を取られる事も無く、弁護士費用の負担も無く、慰謝料の交渉や示談まで弁護士に丸投げできます。
さらに弁護士に交渉を依頼する事で、自分で交渉するより有利な条件が出る可能性も高いです。
間違えて欲しくないのは、有利な条件=本来の条件ですので余計な損をする事が無くなるという意味です。
やはり餅は餅屋に任せることをお勧めします。
事故解決のプロ連中に対して素人が無駄な戦いを挑まないようにしませんか?
どうしても二の足を踏んでしまう方は説明しますのでお電話下さい^^
奈良市で弁護士特約に詳しい整骨院
奈良市で、交通事故にあった際の弁護士特約に詳しい整骨院、鍼灸院、接骨院でむちうち治療を受けるなら、近鉄奈良駅から徒歩3分の『たかま鍼灸整骨院』へお問い合わせください。
交通事故対応マニュアル
これまで交通事故治療を頑張ってきましたが、ついに本人が事故に遭ってしまったので、この際、交通事故対応マニュアルを作ることにしました。
そんなたいそうな事故ではありませんでしたが、久しぶりに事故の当事者になったので色々と確認してみました。
車対バイク、救急車を呼ぶほどではない交通事故という前提です。
交通事故時の対応の流れ
交通事故にあってしまった際の対応を順に説明していきますね。
- 事故に遭った時は、必ず警察を呼びましょう。
もし警察官が「救急車呼ぶ?」と言ったら呼んだ方が良いです。
救急車に乗らない場合、まずは物損で処理されてしまいますので。
後日、警察から「人身にするかどうか」の連絡がありますので、痛い所がある場合は(2)に進んでください。
それから車やバイクに「自賠責保険の証券」が積んであるか、今一度確認しておきましょう。
どうしても見つからない場合は、再発行しておかなければなりません。 - 病院に行きましょう
夜間や時間外に事故に遭ったとしてもできるだけ病院に行きましょう。
「できるだけ早い受診」がポイントです。
夜間でしたら1〜2万円の預かり金になりますが、事情をきちんと話せば対応してくれるはずです。 - 自分の任意保険に事故の報告をしましょう。
搭乗者傷害などの特約について説明や資料を送ってくれるので報告をしましょう^^
自分の任意保険ですから、あなたの味方ですのでご安心を^^ - 修理が必要な場合は、車屋さんやバイク屋さんに連絡しましょう。
とりあえず通常はこんな感じです。
今回は、「弁護士特約」を使ってみましたので、次回はその手続きについて書きたいと思います。
ちなみに写真は、事故直後の自分のバイクです( ゚д゚ )
奈良市で交通事故対応に詳しい整骨院
奈良市で、交通事故にあった際の対応に詳しい整骨院、鍼灸院、接骨院で交通事故治療を受けるなら、近鉄奈良駅から徒歩3分の『たかま鍼灸整骨院』へお問い合わせください。