お知らせ
むち打ちの治療は最初が肝心です!PART2
むち打ちの治療は、最初が肝心だということは前回お話ししました。
軽くおさらいすると、交通事故によるむちうちは急性の外傷になるので、
最初の治療としては冷やすことが大事だということでした。
むち打ち治療で「冷やす」理由
まず、むち打ち治療での「冷やす」ということの意味についてお話したいとお思います。
「冷やす」といわれると体に悪いというイメージを持っていませんか?
しかし冷やすことは、やりかたさえ間違わなければムチウチに
すごくいい反応を起こしてくれます。
では、鞭打ちで冷やすとどうなるのか?
- 冷却によって炎症や腫れなどが抑制される。
- 冷却のあと、反射的に皮膚温度が上昇し、その結果、患部にいい意味での充血と筋弛緩がおきる。
- 血液中の酸素濃度が増加し、そのために組織から出る発痛物質ができるのを抑制する。
- 冷却麻酔効果によって痛みが感じにくくなる。
少し専門的ですが冷やすことでこれらの効果がおきるのです。
交通事故で、むち打ちにあったばかりの首は、筋肉や靭帯などを痛めているので炎症が起きています。
であれば、むちうちの初期治療で「冷やす」ことが重要というのは当然のことなのです。
初期治療で冷やしておけば、ムチウチの悪化を防ぎ治りが早くしてくれます。
むち打ち治療なら交通事故専門治療のある奈良市たかま鍼灸整骨院(接骨院)へ
奈良市で、むち打ち治療ができる鍼灸院や整骨院、接骨院をお探しなら、
近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の『奈良市たかま鍼灸整骨院(接骨院)』へお越しください。
交通事故によるむち打ちは一律3ヶ月で完治(キリッ)by保険会社
交通事故によるむち打ちで治療されている患者さんには、
ぜひ気をつけていただきたいのですが、保険会社の担当者は
3ヶ月で治療を打ち切ろうとします。
むち打ちは、一律3ヶ月で完治するのか?
コツンと追突されても、60kmで突っ込んでこられても
むち打ちには変わりはありません。
当然、同じむち打ちでも重症の方もいらっしゃれば、
軽症の方もいらっしゃいます。
保険会社の担当者の中には、
「全てのむち打ちは3ヶ月程度で治るもんだ」と
言って来る人がチラホラいます。
なぜなら保険会社としては、事故から3ヶ月で示談したいから…
「ああ、3ヶ月経つと示談なんだなあ」という
刷り込みをしているようにも思います。
だって「3ヶ月で示談」や「3ヶ月で治療の打ち切り」については、
何の根拠も無いんですよ。
患者さん本人は、保険の仕組みを知らないので、
ひどい担当者になると示談を納得させる為に電話攻撃をしてきます。
色々呆れるような根拠を言われた方も多いですが、
抗議すると「そんな事は言っていない」とか
「そういう意味で言ったのではない」と逃げられたら終わりです。
痛いのに治療を打ち切られる=知らない者が馬鹿を見る。
こんな馬鹿らしい事はありません。
事故に遭ってしまったらこの「3ヶ月」を
有効に利用しておかなければなりません。
具体的に言うと
1、事故に遭ったら必ず医師の診察を受けること
2、定期的に医師の診察を受けておくこと
3、痛みを感じているところが診断書にきちんと記載されているか?の確認
この3点さえ押さえておけば、何とかなります。
あとは保険の担当者の言いなりにならず、
保険にも詳しい治療家に相談されることをお勧めします。
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交通事故に遭う前に知っておくべき保険の常識!
今回は、交通事故に遭った時に必要となる保険の準備について
お話ししたいと思います。
その前に、まずこの記事を書くにあたって自分はどうなんだろう?と
考えてみました。
すると…長年プロとして交通事故の治療を行なってきましたが、
なんと私自身も全然準備ができてないじゃないですか!(苦笑)
ということで事前にチェックしておく事で
スムーズに治療を受ける事ができますので是非確認してみて下さいね!
交通事故前にやっておくべき保険の確認事項
◯自動車保険の証券は手元にありますか?
これがなかなかパッと出てこない人が多いです。
保障内容と「弁護士特約」に加入しているか?がポイントです。
また事故に遭った時の連絡先は分かっていますか?
◯他に加入している保険はありませんか?
通院保障など交通事故に遭った際、支払われる特約があります。
完治していないのに保険での治療が打ち切られた、などの際には
この保障で支払われる保険金を使って治療を続けるという事もできます。
また全労済や生協共済、都道府県民共済なども通院保障があります。
加入している生命保険やご家族が加入されている自動車保険に
「ケガ」に対する保障が付いている場合もあります。
交通事故は忘れた頃にやってくる
誰も好きで交通事故に遭う訳ではありません
でも追突されたり、自転車が衝突してきたりと
自分が気をつけていても事故は突然にやってきます。
慌てる前に、一通り確認しておく事が大切です。
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むち打ちの治療は最初が肝心です!
むち打ちの治療は最初が肝心です!
むちうちは、初期治療を適切に行えばスムーズに治療できるのですが、
如何せん、この初期治療で間違った処置をしているケースが目立ちます。
むち打ちと肩こりの治療の違い
むち打ちとは、首の「急性の外傷」になるのですが、
整形外科などの病院や治療院などで、むち打ちを肩や首のコリと
同じように考えている所が多いことに驚かされます。
肩や首のコリは、むち打ちとは違い循環が悪くなっている状態なので、
温める、マッサージをするのも悪くありません。
しかしむち打ちは違います。
むち打ちは、急な衝撃が首にかかったことにより、
首の筋肉や靭帯などの軟部組織が傷つけられ、炎症が起きている状態です。
当然、むちうちの初期治療で、いきなり温めたり、マッサージをしたり、
牽引をしたりすることは全くの逆効果になります。
炎症が起きているのに、治療として温めたりマッサージをするのは
「火に油を注ぐ」ようなものなのです。
むち打ちの正しい初期治療とは
では火事が起きていたら皆さんどうしますか?
火を消すために水をかけませんか?体も同じなのです。
交通事故に遭い、むちうちが起きてしまったら、
最初の治療としては冷やすことが大事になってきます。
事故に遭い、最初の二週間は急性期といわれ、この時期は徹底的に冷やすことが必要です。
この初期治療をするかしないかで後の治り具合がかなりかわってきます。
足首を捻挫したら、いきなりマッサージしたり温めたりしませんよね?
むちうちも同じように怪我なのです。
最初の治療で失敗しないためにも治療院は慎重に選びましょう。
むち打ち専門治療のある奈良市たかま鍼灸整骨院(接骨院)へのアクセス
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むち打ち症の症状とは?
むち打ち症の症状の前に、むちうちになる原因から
説明しますね。
ムチウチの主な原因は、自動車の追突事故です。
この時、全身に強い衝撃が加わりますが、体は座席に固定されているので、
頭と胴体がS字を書くような動きをします。
これによって首を痛めてしまい、鞭打ちのつらい症状が出現するわけです。
むち打ちの症状
むち打ち症の症状のなかで一番多いのは首の痛みです。
事故直後から痛みを感じる場合と事故にあってから
数時間~2、3日経ってから症状が出現し、
だんだんきつくなっていく場合があります。
事故にあった日ではなく、翌日から痛みを感じることが多いようです。
何故かというと、事故直後は精神的な緊張や不安があり
痛みを感じにくくなっているからです。
むちうちによる首の痛みの特徴
むちうちになると鈍痛や動かしたときの痛みが、後頭部から首筋、肩、
背中にかけてなど広く出ることがあります。
また、むち打ちの症状として問題となるのが、首の可動域です。
上下、左右の傾きや、振り向く動作をする際に痛みを感じ制限が生じます。
その他のむちうちの症状としては、頭痛やめまい、吐き気、手のしびれ、
肩こり、倦怠感など様々あり、むちうちが起きた衝撃や痛め方により
全身に及ぶこともあります。
むちうちを甘くみないでください。
自己判断せずに専門の知識を持った方に相談しましょう。
むちうちも捻挫などの怪我と同様に、初期治療を適切に行えば、
症状は改善していきます。
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