お知らせ
肩こりや腰痛の鍼灸治療に保険を使う方法とは?
肩こりや腰痛の鍼灸治療に保険が使えるってご存知ですか?
「保険をご希望の方は申し出て下さい。必要書類をお渡しします」だけしか書いていない事が多いので、詳しく書いてみました。
整骨院の保険に比べると、少しハードルが高いですが鍼灸治療で保険が使える方法をお伝えします。
ちなみに整骨院の保険では「肩こり」に保険は適用されませんが、鍼灸の保険では肩こりや慢性の腰痛でも保険が使えます。
何だかややこしいですね^^;
整骨院の保険は「急性のケガ」に使えますが、鍼灸の保険は「慢性」の症状に使えるんです。
鍼灸の保険を使う手順
手順1
まず、鍼灸の保険が利く症状(病名)とは
1.神経痛・・・坐骨神経痛や三叉神経痛などの神経痛
2.リウマチ
3.腰痛症・・・慢性の腰痛、急性のぎっくり腰など
4.五十肩・・・腕を挙げると痛い、夜中に方が疼くなど
5.頚腕症候群・・・首の凝りや肩こりなど首から腕にかけての症状
6.頚椎捻挫後遺症・・・交通事故に遭った際のムチウチや治療が完了しているのに症状が残っているもの
その他これらに類似する疾患など。引用元:厚労省の「療養費の支給基準より」
と決められています。
手順2
さらに保険を使うためには、上記1〜6の症状があるという診断が必要ですので、医師に同意書というものを発行してもらう必要があります。
一般的にはこんな感じの書類になります。
かかりつけの医師に「鍼灸の保険を使いたいんだけど、書類を書いてもらえますか?」と聞いてみて下さい。
書いてもらえるようでしたら、こちらから必要な書類を発行しますので、医師に渡してください。
※「鍼灸院で書類をもらってから医師に依頼」という意見もありますが、医師への礼儀としては先に書いてもらえるかどうか聞いてから書類を持参する方が良いです。たかま鍼灸整骨院では、医師に聞く前に書類をお渡しすることはできません。
手順3
医師に書いてもらった書類(同意書)とシャチハタ以外の印鑑をお持ちください。
保険の請求書には自署(サイン)と押印が必要です。
手順4
無事に同意書が発行されましたが、同意書の効力は3ヶ月となっています。
3ヶ月を超えて治療を継続する場合は医師の「再同意」という手続きが必要です。
再同意にはいくつかの方法があります。
- ・診察を受けて同意書を発行してもらう
- ・同意書は発行しないが、患者さんが医師の「続けて構わないよ」という確認をする(これを口頭同意と言います)
- ・医師が了承している場合は施術者(鍼灸師)が医師に再同意を確認することもできます(これを施術者による同意確認と言います)
というのが一般的な流れです。
患者さんも手間がかかる、実は鍼灸師でも手間がかかると言って保険を扱わない鍼灸師の先生もおられるようです。
たかま鍼灸整骨院では、手間うんぬんではなく患者さんの「権利」を最大限に尊重できるよう取り組んでいます。
「鍼灸にも使えるものなら保険を使いたい!」と思われるのが一般的ではないでしょうか?
詳しい説明を希望される方はたかま鍼灸整骨院(接骨院)へご相談下さい。
肩こりや腰痛の鍼灸保険治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
奈良市で、保険の使える肩こりや腰痛の鍼灸治療に実績のある鍼灸院や整骨院、接骨院をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。
頭痛持ちで「あくびをすると顎が痛い」なら顎関節症が原因かも
普段から頭痛持ちで「あくびをすると顎が痛い」という方は、まず原因として顎関節症を疑ってください。
頭痛と顎が痛いのは、一見関連が無いように思われますが、実は繋がっているんです。
あくびをすると痛い顎関節症と頭痛の意外な関係とは?
顎の関節は、口を開け閉めするための構造をしています。
物を食べる(咀嚼といいます)、発語をするなど口の開け閉めに関する機能が備わっています。
口を開け閉めし、物を噛むためには4つの代表的な筋肉があります。
実は、この「噛むための筋肉」に、顎関節症と頭痛の意外な関係がありました!
顎関節症に関連する4つの筋肉とは?
噛むための筋肉は、咀嚼筋群と呼ばれる下記の4つの筋肉から構成されています。
・咬筋
・外側翼突筋
・内側翼突筋
・側頭筋
咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋は顎関節の周辺にある筋肉ですが
側頭筋は、こめかみから頭の横に広がる筋肉です。
文字通り側頭にあり、顎関節の動きと関連しています。
頭痛の時、こめかみを押さえたりしませんか?
これが、顎が痛い!と言われる顎関節症と頭痛を結びつける重要な筋肉なんです。
一般的な顎周辺のマッサージ・マウスピースで顎関節症が改善しない方は、この側頭筋に対しての治療が不足していることが多いです。
また、側頭筋が硬いままだと、偏頭痛の原因になり筋緊張性頭痛を引き起こす原因にもなります。
たかま鍼灸整骨院(接骨院)では、4つの筋肉へしっかりアプローチし、顎関節症の原因の本丸でもある「頚椎の歪み」まで治療することができます。
顎が痛い!という方は、4つの筋肉と「頚椎の歪み」から顎関節症を治療できる当院までご相談ください。
顎関節症の治療なら奈良市たかま鍼灸整骨院へ
奈良市で、頭痛と顎関節症の治療に実績のある鍼灸院や整骨院をお探しなら、近鉄奈良駅5番出口より徒歩3分の奈良市『たかま鍼灸整骨院』へお越しください。
首痛をともなう頭痛
頭痛だけならまだしも、首痛まで一緒に出ると本当に辛いですね。
慢性頭痛の種類は、大きく分類すると下記の3つです。
- 拍動性頭痛
- 筋緊張性頭痛
- 群発頭痛
あとは脳に原因がある場合や、薬剤過多による頭痛というものがあります。
普段、そんな難しい分類をされている方は少ないので、
ここでは「病院で異常が無かった頭痛」について書きたいと思います。
首痛をともなう頭痛を、ここでは”頸椎性頭痛”とでも呼ぶことにします。
この場合は一般的な頭痛の分類から外れた頭痛である事が多いのです。
頸椎性頭痛の特徴
- 拍動性では無いのでズキズキという拍動で起こる痛みはない
- 筋緊張性ではないので痛い所を押しても痛くない
- うなじ〜耳の後ろ辺りを押さえていることが多い
- 痛み止めの薬が効きにくい
頸椎性頭痛は、頸椎の上部の歪みで頭痛が起きている場合がほとんどです。
下の動画で確認していただける部分を押すと、ゴリゴリしていたり
左右で出っ張り方が違ったりすることで判断できます。
このタイプは首の歪みが原因なので、痛み止めが効きにくいです。
なぜかと言うと痛み止めで頸椎の歪みは治らないからです。
頸椎の歪みがあると肩こりにも関係しますので、
肩こりから来る頭痛へも影響が出やすくなります。
下記のような場合は、頸椎性の頭痛を疑ってみましょう。
高度な矯正技術を持つ整骨院であれば、上位頸椎の矯正が可能です。
- お医者さんに異常がないと言われた
- 痛み止めの薬が効きにくい、効くのに時間がかかる
- 動画の場所を押すと左右で出っ張りが違う
- 動画の場所を押すと左右で痛みが違う